京都 藤森神社のお祭り
藤森祭の5月5日の神幸祭に行ってきました。
菖蒲の節句発祥の地、馬の神様で知られる藤森神社の神輿渡御です。
三基(宮本下之郷、東福寺郷、深草郷)の御神輿のうち宮本下之郷につかせていただき、朝8時過ぎの鳥居を出て、宮入は午後7時前でした。
11時間弱の渡御はついているだけでもしんどかったです。
スマホの万歩計は3万歩越え(笑)
ご奉仕された皆様、氏子地域のみなさまの御接待、お疲れ様でした。
ありがとうございました!
途中、伏見稲荷で三基揃います。
伏見稲荷の土地は元々藤森神社の土地だったそうです。
空海が俵一俵分の土地を貸してほしいという言葉を信じて承諾したところ、俵をほどいて藁をつなぎ合わせて藤森の土地を囲んでしまい、期限十年と書かれた証文も千年に書き換えられたという伝説があります。
このため藤尾社前で神輿を振って「土地返せ~」と言い、稲荷は「只今稲荷は留守にいております」と応え、お神酒を頂戴して帰ります。
確かにお神酒は確認しましたが、「土地返せ~」は聞き逃しました。
本当に言っているんでしょうか(笑)
来年しっかり確認したいと思います!
大変でしたが立派な御神輿と楽しい渡御でした。
| 固定リンク
コメント